信長協奏曲

今日は珍しく家族でテレビを見ていました。
信長協奏曲、フジテレビ開局55周年ドラマですか。
ネット上の評価は、結構分かれているみたいですね。
良いという人たちと、良くないという人たちで。
私はというと…
子供たちが歴史に関心を持つにはいいかなと。

正直、軽すぎると思います。
小栗旬は、割と好きな俳優で、彼の出ているドラマなどは見ています。
安心してみていられる感じがします。
しかし今回は、まず高校生という設定に無理がありますよね。
彼が高校生というのは、やっぱり「花ざかりの君たちへ」が限界だったのでは。
その設定に、入り込めない大きな理由があると思います。

漫画も5巻まで読んでみました。
原作がある場合はどうしても比較されるのでしょうが、
漫画読んだ人は漫画の方がいいと言いそうですね。
漫画の主人公の方が男気があります。
天下取る、という気が感じられます。
ドラマは、いくらなんでも「そりょないでしょ」と声が上がるのではないでしょうか。

子供たちが見ているせいもあってアニメを見ていたりしますが、
いつ頃からか現実味が更に薄くなっています。
戦いというと、特殊能力で勝ってしまうみたいな。
以前はもう少し苦労というか、
自分で修行を通過して勝ち取った能力を発揮するところがあったと思うのですが、
今のは最初から持っていて、どれもこれも魔法使い同士の戦いみたいです。

このドラマも、戦に勝っていくという部分の
苦労というか、労力というか、どれもなさ過ぎですね。
まだ漫画の方が、主人公の天下取りの覚悟が感じられる分だけ読めます。
敢えて現実味が全くない方に振っているのかもしれませんが。

結局お父さんとしては、
子供たちの歴史に対する関心が増すことを祈りながら、
最後まで見ようと思っています。
(^^)/

---

スポンサーリンク

タグ：信長協奏曲